Logizard Co., Ltd. (TYO:4391)
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May 1, 2026, 3:30 PM JST
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Earnings Call: Q3 2025
May 15, 2025
株主の皆様、また当社へご関心いただきました投資家の皆様、この度はロジザード株式会社の決算説明会をご視聴いただきまして、誠にありがとうございます。代表の金澤です。それでは、25年6月期、第3四半期の説明をさせていただきます。 まず、当社の25年6月期、第3四半期の業績概要をご説明申し上げます。売上高は¥1,634,000,000、前年同期比で11.3%の増加、連続増収を果たせております。経常利益は¥359,000,000、前年同期比で41.8%の増加でございました。当期純利益につきましては¥265,000,000、前年同期比で44.1%の増加となりました。アカウント数につきましては1,816件、前年同期比で5.4%の増加、25年3月末の期末のMRRは¥145,000,000、前年同期比で9.9%の増加となりました。過去最高額となっております。 クラウドサービスの積み上げは順調に推移しておりまして、予算計画よりも前倒しで進めることができております。粗利率が高いクラウドサービスが順調に推移できました結果、利益に関しても前期比で40%の増加、予算計画に対しましても前倒しでの着地をすることができました。 一方で、開発・導入サービス売上につきましては、前年同期比では24%の増加ということになっておりますけれども、予算進捗率につきましては63.1%という着地でございました。物流業界としては、積極的な投資を行い、DX化を果たさなければいけないという一方で、昨今の先の見通せない国内外の情勢も相まりまして、投資に足を踏み出せないといったような状況に引き続きあったクォーターだったかなというふうに推察しております。 引き合いにつきましては、おかげさまでBtoB案件を中心に引き合い、引き続き多数お声がけを頂戴しているわけでございますけれども、引き合いの多い案件の合計金額についても過去最高という状況にはなっているものの、そこからの受注、また納品まで進んでいないというのが多いという現状でございます。 それでは、当社の第3四半期の活動を振り返ってまいります。まず、25年6月期、第3四半期の事業環境から、いつものようにお話をしていきたいというふうに思います。 世界情勢につきましては、引き続き中東地域を巡る情勢、円安、物価上昇、欧米の政策変更、政策動向によります影響など、国内経済の先行きと不透明感といいますのが継続しているような状況であります。国内経済は、為替の円安の進行による輸入品価格の高騰に加えまして、本格化する人手不足などを背景に、インフレが継続しております。インバウンドや再開発需要で景気は押し上げられ、関税引き上げ前の駆け込み需要などもプラスに働いたというふうに推定しておりますが、依然として食品や原材料価格等が景気を抑制しております。 経済産業省が公表しております小売業販売額の統計資料では、小売業全体の販売額は前年よりも減少に転じました。賃金や消費者態度指数等も含めて考えますと、収入がこの物価上昇の影響で実質的に減少した結果、コロナ禍のときと同様ですが、外出型消費といったものが限りが出てまいりまして、通販の需要が逆に高まった結果ではないかなというふうに推察しております。 一方で、物流業界はこの慢性的な人手不足の解消に向けまして、人材の確保と生産性向上対策をするための技術の導入といったものを図り、相変わらず2024年問題への対応に継続して取り組みを進めているという環境でございます。加えて、DXによる生産性向上が求められる中、IT人材の不足や既存システムのレガシー化に直面している企業のクラウドWMSのリプレースニーズといったものが増加している背景がございます。当社ではこういった物流DXニーズに貢献できるよう製品開発に対応してまいりました。 このような事業環境の中、当社がどういった施策に取り組んでまいったかということを振り返っていきたいというふうに思います。まずは数値面からお話ししてまいります。 売上高は前年同期比11.3%増の¥1,634,000,000になりました。うちクラウドサービス売上は9.3%増となる¥1,282,000,000、予算進捗率としては75.3%となりました。開発・導入サービスにつきましては、前年同期比24%増の¥282,000,000となっております。予算進捗率では63.1%となっております。機器販売サービスにつきましては、前年同期比2.9%増の¥69,000,000となりました。予算進捗率では107.6%となっております。 続いて、売上原価につきましては、前年同期比6%増の¥707,000,000となっております。予算進捗率としましては67.5%となっております。粗利の高いクラウドサービスの順調な積み上げ、および売上原価が予算よりも少なかったため、売上総利益につきましては前年同期比15.8%増加の¥927,000,000となりまして、予算進捗率は79.5%となっております。 原価全体の主な増加部分は、受注納品や製品開発に関わりますこの外注費や減価償却費、本社移転によります不動産賃借料、セキュリティ強化への投資としてサーバー費用となっております。 続きまして、販管費につきましては、前年同期比3.9%増加の¥568,000,000、予算進捗率は74.3%となっております。昨年度からの比較におきましては、体制整備に伴いますこの人員の獲得によりまして、人件費や旅費、交通費の増加、案件増加に伴う受注支援活動の費用といったものが増加しておりますが、研究開発テーマがこの製品開発投資フェーズに移行しておるといったような状況に今現状がございますため、研究開発費等は前年同期比では77.2%の減少となっております。 続きまして、営業利益は前年同期比と比較しまして、クラウドサービス売上が¥109,000,000の増収となっております。開発・導入サービスにつきましては¥54,000,000の増収、機器販売は¥1,000,000の増収となっておりまして、トータルいたしますと売上全体で¥166,000,000増という形でなっております。原価はセキュリティ投資や外注費の増加によりまして¥69,000,000の増、そこから製品開発等の振替分が¥29,000,000増えているというような状況であります。また、販管費は研究開発費が大幅に減少しましたが、受注に関わります支援費等が増加しておりまして、トータルで¥21,000,000の増加という形になっております。費用等の全体では¥61,000,000の増ということになっておりまして、この結果、当期の営業利益は前年同期比¥104,000,000増加の¥358,000,000となりました。 続きまして、製品施策の実施状況でございます。事業計画および成長可能性に関する資料にもお載せしておりますが、今期は時流対応の製品施策テーマとして三つに取り組んでまいっております。 まず一つ目、BtoBに広がるWMSニーズにおきましては、エクシーズ・ジャパン様とウィッティハウス様の事例紹介を載せさせていただいております。エクシーズ・ジャパン様ではロジザードゼロと基幹システムとの自動連携を行いまして、在庫調整に関わる時間がなんと8割削減できたというような事例でございます。ウィッティハウス様ではロジザードゼロの導入によりまして作業時間が1/5へと短縮されまして、また当社が目論んでおります店舗とEC、倉庫との連携が実現でき、オムニチャネルが実現できたということでお喜びをいただくことができました。当社ホームページにはこの詳細についての記事を載せておりますので、ご覧いただければありがたいです。引き続きBtoB向け機能につきましては強化、拡充をしてまいりまして、当社の製品力、ブランド力を強化して他社との差別化を図ってまいりたいというふうに考えております。 二つ目に、労働力不足を補う自動化トレンドでございますが、様々な物流ロボットやRFIDとの連携によりまして、この人手不足に対するソリューションといったものを提供しております。また、他社アプリケーションとのこの自動連携も積極的に行っておりまして、ロジザードゼロとのデータのやり取りに人手がかからないように省力化できるというようなオプションの実装を進めております。この第3四半期におきましては、高機能クラウドPOSレジでありますスマレジ、単品、定期通販特化型カートシステムリピスト、BtoB ECプラットフォームのBカートなどとの自動連携をしてまいっております。今後もお客様の作業支援に資するマテハンやアプリとのこの連携によりまして、倉庫作業のDXを可能にしてまいりたいというふうに考えております。 最後に、進む店舗のスマート化とオンラインの融合につきましては、OMO、将来の流通に対応する新たな在庫管理のトレンドとして位置づけておりまして、複雑化する物流に対応するということの研究開発及び製品開発も進めております。店舗におきまして、売れ筋商品やこの完売商品の補充の発注の判断などは顧客満足の向上や、売り逃しの防止のためにも重要な業務の一つであります。今回の機能は店舗から自社倉庫へのこのシームレスな在庫発注といったものを支援する機能を提供しまして、売り逃しを防止する機能といったものを新たにお客様に提供させていただいております。このOMOの主流トレンドにつきましては、将来確かな流れだと見込んでおりますので、今後も先行して鋭意対応して進めていきたいというふうに考えているところであります。 販売プロモーション活動でありますが、引き続き物流展とのリアルイベントやオンラインでのセミナー登壇といったようなものを進めてまいりました。今後も積極的にセミナー開催やウェブ広告、情報発信による認知度向上に努めてまいり、当社の引き合いにつなげてまいりたいというふうに考えております。 人員採用の状況につきましては、期初120名から現在134名まで増員ということになっておりまして、今期につきましては採用計画通りができているといったような状況は皆様にご報告差し上げたいというふうに考えております。 さて、ここからは当社の主要なKPIを振り返ってまいります。第3四半期のクラウドサービス売上高は¥433,000,000となっておりまして、順調な積み上げを果たすことができております。粗利益率につきましては63.8%となっておりまして、前年同期比3.3ポイント上昇、改善となっております。 次に当社の重要なKPIの一つでありますMRRでございますが、当クォーターにつきましては¥145,000,000まで積み上げることができております。今期末の目標につきましては¥136,000,000から¥149,000,000までを積み上げていくという目標でございますので、現在の予算達成率につきましては72.3%の進捗でございます。 アカウント数につきましては、この第3クォーターは5件増加の1,816件ということになっております。チャーンレートは0.86%と低い数値で推移できております。事業環境のページでも少し触れておりますけれども、この関税等の外部要因の影響でコロナ禍のように投資への足踏みの状態が少し見られたクォーターだったかなというふうに今クォーター振り返っております。 ただ、MRRの推移でご覧いただけるように、クラウドサービス売上につきましては着実に積み上げを果たすことができておりますのは、この中期経営計画の方針どおりBtoBのアカウントを着実に獲得できているということが挙げられようかというふうに思います。BtoBのアカウントはこのBtoCのアカウントに比べましてリードタイムは多少かかるといったような案件が多くございますけれども、取り扱う物流量も多く、単価については2、3倍ほどになるといったような案件でございます。今期は人員の採用も順調に進めることができておりますので、今後にはこの導入キャパシティが増えるということを通じまして、成長スピードの拡大を目論んでおりますので、ご期待いただけますと幸いです。 サービス区分ごとの粗利益でございますが、クラウドサービスは先ほど申し上げましたとおり63.8%となっております。人員コスト増を吸収しつつ、ボリューム増加によります原価低減効果が発揮されているというような結果となっております。全体の粗利益につきましてはグラフのグレーで表示している部分でございますけれども、クラウドサービスの売上比率が約8割といった高い構成のため、クラウドサービスに近い57.2%となっております。 最後に弊社システムからの出荷件数についてご案内差し上げます。全体の出荷件数につきましては前年同期比7.8%の増加となっております。出荷点数ベースにつきましては前年同期比16.1%の増加という形になっております。1出荷あたりの商品点数の増加トレンドは相変わらず継続していることが表れているほか、この第3クォーターにつきましては思いのほか通販の出荷が非常に伸びているという状況がございまして、そういった点では今25年6月期においては久々に出荷件数のほうも順増というような形で増加を果たせるというような状況が見込まれているということをご報告させていただきたいと思います。 25年6月期第3四半期の決算のご報告につきましては以上となります。 金澤社長、ありがとうございました。続いて質疑応答のお時間に移らさせていただきます。ご質問等がございましたら、ご覧いただいているYouTubeのチャット欄、もしくは弊社IR宛のお問い合わせフォームに質問事項をご記入いただければと思います。それではご質問をお待ちしております。 ご質問いただきました。読み上げます。ご説明ありがとうございました。第3四半期時点の当期純利益は¥265,000,000の着地でしたが、当期予想は¥281,000,000の着地となっています。ということは第4クォーターの利益は¥16,000,000の急減速となるという理解になるのでしょうか、というご質問です。 第4クォーターにつきましては、ここではっきりとした数字を申し上げることは差し控えさせていただきたいというふうに思っておりますけれども、今期こういった形で第3クォーターまで進めさせていただいているという環境もあるんですが、ここに来ましてといいますか、今期に入りまして、一つはちょっとお名前を出すのはちょっとはばかられますけれども、ある私どもの同業がランサムウェアの被害にあったというようなことが起きまして、それを契機にしまして今セキュリティの大幅な見直しといったようなところに新たな追加の投資とかというものを今予定しておりまして、これが第4クォーターにやってくるといったようなこと、それから今期に関わります来期につながる施策としまして追加の施策をいくつかやらせていただくということをご了解いただくということで今事業を進めております。そういった意味では第4クォーターにその投資の部分が回ってくるということは一応業績の中に織り込んで修正のところは今出さないというような形になっているというところでご回答をさせていただきたいというふうに思います。 次のご質問です。ご説明ありがとうございました。第3四半期は投資への足踏み状態が見られたとのことですが、足元の状況はどうでしょうかというご質問です。 まず私どもが今様子見がかかってるなというふうに状況を推察してる部分と言いますのは、いわゆる私どもの対象のお客様からしますと結構大掛かりな投資をするようなお客様の事案といったものがちょっとやっぱり先送りといったような形でして、提案活動及びもう受注は目の前みたいなようなものの案件自体が、どうしてもなかなかご判断いただけないといいますか、ちょっと様子見したいとか、そういったようなことに今ちょっとさらされてるといったのが正直なところでございます。ただアカウントの部分も含めてMRRの推移はご覧いただいてると思うんですけれども、いわゆる私どもが平常取り扱っております中小企業及び中堅の部分のところにつきましては、そういったような部分というところには今目に見えて何か影響を受けてるということはありませんので、そういった意味ではいわゆる関税を含んだこの状況にというと大きな投資っていうのはどうなんだっていうところが、もしかしたらこのままトランプ政権さんが今やってる関税の推移とかそういったところを見えてくるっていうところまでは結構苦しいかなといったところが正直今我々が見ている状況であります。 次のご質問です。出荷件数の増加はクラウドサービス売上にどれくらい良い影響を与えるものでしょうか。 ご質問ありがとうございます。出荷件数そのものにつきましては、私どもの料金体系の中に従量課金という出荷件数に応じて頂戴するといったようなものがあるんですけれども、そちらに直接的に正の効果を与えるというところでは出荷件数が伸びると言いますのは我々にとっても大変喜ばしいことということでございます。この2年ぐらいですかね、2023年から2024年ぐらいの2年間を通じて、実はこの出荷件数そのもの自体が若干伸び悩むといったような時代が起きていたわけでございます。ただし、これ出荷点数ベースに見ていただくと分かるんですけれども、点数ベースにおきましては年々増加しているというような状況になっておりまして、まさしく1ケースあたりに入れられる点数が増加することによって件数がダウンしていくという構造があったのかなというふうに私どもは分析してるわけですけれども、今期に関しましては特に第2クォーターの12月が非常に出荷が旺盛でありまして、かつ先ほどのトランプの関税という話もあろうかというところなんですけれども、結構第3クォーターの頭の含めてはそれなりの出荷件数といったものがあった兼ね合いもありまして、今後にわたって後ろ6月末までの当期の状況を眺めていきますと、おそらくですが9,200万件を超えぐらいの出荷件数が見込まれてるってところでいきますと、久々に出荷件数が更新されてくみたいな状況になるんじゃないかなと、そういうふうに見ているところであります。 次のご質問です。同業他社のランサムウェアの被害によってWMS市場全体が冷え込んだ感覚はありますでしょうか。それとも御社への引き合いには特段影響がない感覚でしょうか。 そういった意味で言いますとランサムウェアがあったということで、WMSそのものの信頼感とかそういったものが揺らいだということは私はないというふうに思っておりますので、あくまでも個別企業の一事例だというふうなことかと思います。ただ、我々の引き合いとかのものそのものには全く影響は正直感じてはおりませんけれども、いかんせん引き合いをいただくお客様から、このセキュリティは大丈夫かというような、それを証明してくれといったようなニーズはすごく出ておりまして、そういった点では手間が増えてるっていう言い方はちょっと不適切なのかもしれませんけれども、そういったところにおきましては先ほどでもちょっと触れましたとおり、やっぱりよりセキュリティを強化する体制を持っているということをきちっとお客様に表現していくということがより確かな引き合い、そして受注につながっていくというふうに考えておりまして、そういった点での新たなセキュリティ投資というようなことを進めているというふうな背景があるということをご了解いただけたらありがたいと思います。 YouTubeの質問が来ております。現在アカウント数は1,816件とのことですが、市場規模から考えるとどれくらいまで伸ばせそうなマーケットがありそうでしょうか。 ありがとうございます。第1クォーターか第2クォーターのご説明会のときにも多分同じようなご質問いただいているんですけれども、私どものこの市場規模みたいなものって言いますのは物流ってのはなかなか測り切れるものがなかなかないところがございまして、私どもが持っている基本的な今私のほうが推計している数字ですけれども、おそらく導入ができる先というものは約大体38,000から40,000ぐらいはあるかなというふうに見ているんですね。そういった意味では私どもが今マイルストーン的なものとしても当然2,000オーバーは当然のことということですけれども、プラス1,000、プラス2,000というようなことは全くまだまだ見通せるというふうに考えておりますので、ここにつきましては市場のセグメントの切り方といったものも一つ大きな影響を与えていくと思っております。都度各部にもですけれども、私どもはECに加えましてこのBtoBという市場を開拓していこうというふうに考えておりますので、単純な市場の膨らみ方っていうところだけ見てもまだまだ有望だというふうに考えておりますので、ぜひご期待いただければなと思っております。 次のご質問です。御社は有利子負債はほぼなく、大幅なネットキャッシュで、業績も黒字で、業態もサブスクリプションベースで比較的安定しているとの印象です。現状の配当性向の20%や上場企業の一般的な水準である30%と比較しても50%など大幅に向上する余地があると思うのですが、お考えはありますでしょうか。 株主様への還元策につきましては、これいろいろな方法論というものがあろうかと思いまして、私ども随時いろんなオプションを検討しているというような状況でございます。ただ、私ども今現状のところでいきますと、キャッシュそのものにつきましての使い道というものはいろいろ探っている最中でございまして、これはこれからも積極的な機会があれば使っていこうというふうに考えております。そういった点も踏まえましてですが、かといってということで私どもは配当を出すということでやっているわけでございます。今現状につきましては配当性向20%というような形で動いているわけでございますが、これは経営陣の中でもいろいろと考えまして、いろいろ皆様により還元できるような方法が見つかればということであれば、その方法論も一つの材料としては検討をしていく必要があろうかなと思っております。かといいましても、今日現時点での考え方としましては配当性向20%ということが今決定されているということでございますので、今後にわたりましてはまた何かご案内できることがあればお知らせさせていただきたいというふうに考えております。 次のご質問です。ROEはどの程度重視していますでしょうか。経営の指標の一つとしているか、指標にしているのでしたらどの程度を狙いたいなどありますでしょうか。というご質問です。 私ども上場前の水準のところでは成長率もございまして、ROEのところは20%を超えるような水準で推移してまいりまして、というところで今いろいろやる中で若干上場後のところでは低下しているところではあるんですけれども、社内的には20%というところを目指してやっていきたいということで進めている状況でございます。 次のご質問です。現状のROEは14%程度となっていますが、だいぶ乖離しているように感じますが、どのような理解でしょうか。 これは時系列を見ていただけるとお分かりいただけるかと思いますが、先ほど申し上げました20%というところに向けまして、今キャッチアップをしようとしている最中でございまして、ここまでの時系列のところで見ていただきましても年々上がっているというところはご覧いただけるかというふうに思います。引き続き20%に向けて頑張っていこうということで進めている状況でございます。 次のご質問です。過去4年程度MRRの前年比の伸び率が10%弱で推移していると思いますが、この成長率が15%から20%など加速する時期は訪れそうでしょうか。いつ頃かも併せてご感覚があればお願いします。 ご質問ありがとうございます。今私どもが今やっておりますMRRの積み上げの戦略なんですけれども、まず今回の製品策でもご覧いただいたとおりということですが、私どものお客様のまず第一の特徴は物流というかなりフィジカルなところをサポートしていくというようなサービスになっておりますので、単純にお買い物をいただいたからお支払いいただけるといったようなところにはない性格のサービスでございます。かといいましても、一度始めていただいたお客様はなかなかやっぱり止めることができないということも含みまして、私の製品をより活用していこうというような形で動いていただけるというところがありがたいところだなというふうに思っております。 そういった点でいきますと、今私どもがやっております施策の中ではこのオプションサービスといったものをお求めいただきまして、これによって単価を増加させるというような形でそのアップが上がるといったような施策を今いろいろなオプションを連携させ、それについて利用料を頂戴するといったようなことを施策として進めているところが一つあります。 それともう一つですけれども、ここ1年ぐらいで取り組んでいるところで、また次回どこかでご案内できればと思うんですけれども、今代理店パートナーというのを今作っている最中でございまして、そういった意味ではその引き合いの増加も含めまして販売といったところも第三者の企業様と組んでちょっと進めていくということが実現するということができようかなというふうなところを今目論んで施策を進めている最中であります。 こういったような兼ね合いができる状態になってきますと、今私どものほとんどが直販という形で動いてるわけですけれども、よりお客様へにリーチするということと、それを収めていくというようなリソースを私どもの中に手に入れられるというような条件が整ってきますと、これがまた10%、12%、13%という形で増加率が上がってくんじゃないかなと。こういうような期待に基づいて今期も今施策を進めている最中でございます。この結果が出てくるというところにおきまして、やっぱり数年といったような時間がもしかしたらかかるのかなというふうに考えてるところもあるわけですけれども、いずれにしましてもお客様のより単価、それと数量といったものを合わせていくためのリソース調達、これをどのように進めていくかっていうことについて今鋭意取り組んでいる最中ですので、3年、5年といった暁にはそういった状態にできたい、ぜひともなりたいというふうに考えております。これは私の気持ちも含めてご説明申し上げました。 次のご質問です。グロースの上場維持基準への危機感は感じておりますか。考えている策等ございますでしょうか。 それは時価総額¥10,000,000,000の意味ですよね、多分ね。確かに我々から見たハードルは突然¥10,000,000,000に上がったというような状況になってるというところにつきましては、状況は状況ということで素直に受け入れるということをせざるを得ないかなというふうに私自身は考えておりまして、結論としては¥10,000,000,000になればいいんだよねということでございますから、これから我々もIRも含めて取り組んでいきまして、私どもの価値、正直なところまだまだ私どもの評価されてないなって自分では思っておりますし、どんな格好であろうともこの¥10,000,000,000を超えるというようなことについては改めて一丸化して先に向かってやれることをやると、最後の最後までっていう言い方をしたらちょっとあれかもしれませんけど、私はそんなに悲観してることは何もありませんで、やればいいんだということですんで、鋭意取り組んでいきたいということをここに宣言しておきたいというふうに考えております。 次のご質問です。経営判断や需要動向を見る上で日頃から参考にしている経済指標はありますか。指標の例、消費者物価指数などというご質問です。 毎度市況環境振り返りでもご覧いただいてるかと思うんですが、私どもWMSということで物流の関連するソフトウェアを主に取り扱っているという関係がありますので、やはり流通の額であったりとか、どれぐらいものが流れてるんだとか、そういったところについては常に気にしているところであります。代表的なのはこの小売業の全体の販売額って言いますのは、意外とやっぱり私どもの状況の動きと近似して動いてくるっていうところがありますので、やっぱり下がったんだなみたいなことが実は今クォーターなんかだと分かるわけでございますね。 それからもう一つ私が気にしているものはいくつかありますけれども、今見ている数字の中ではまず一つは宅配便の取り扱い個数の推移です。これはもう全く私どもが今掲げてるのと関連してる数字になりますので、これの動向は常に気にしてます。それからもう一つはやっぱり今インフレが続いてるって環境がありますので、私どもの物流業界におきますパートタイマーさんの募集賃金の推移というもの、それから倉庫におきます床面積の賃借料の推移、こういったような物流関係の指標、流通関係の指標といったものを参考にしながら需要予測を立てております。 ただ、加えて申し上げますと、今私どもに来てる引き合いと言いますのはどちらかと言いますとそういったものに振られる需要というよりは、やはり背景は物流においては2024年問題、それから実はここに入ってきて顕在化してるのがやっぱり2025年の崖ということで、やっぱりレガシーなシステムをやっぱり新しいサービス、技術で置き換えなくちゃいけないといったニーズがとっても多いんですね。これはそういった意味では今我々のお客様のところにも情報システムの担当の方っていったところにも人手不足が生じてますし、我々はそういったところをうまくソリューションしていくことができるということが貢献することになりますし、我々のユーザーを増やしていくということの足掛かりになるというふうに考えておりますので、今現状はなかなか難しい展開だなとは思ってますけれども、ここにまた機会が見いだせるというふうに思って継続して努力はしてまいるつもりですので、ぜひご期待いただければと考えております。 次のご質問です。プラットフォームさんとの共同研究は今どんな感じなのでしょうか。というご質問です。 秘密です。そういった意味では、すいません、今の秘密と言いますのはあまりにも言えることはあまりないということで今申し上げてるんですけれども、予定通り今研究開発フェーズというところに入っておりまして、今両者の中でものを作り込んだりとか設計とかっていったところの作業を進めている段階です。ちょっとまだ途中の段階ですので、どういったことになるかっていうことについてはちょっとまだ想像の外でありますけれども、決して滞ってるわけではありませんので、これを期間、開示した期間の中で精一杯進めて何か成果を出せるようにというふうにしたいなというふうに考えております。 ほかにもご質問いかがでしょうか。お時間としてはまだまだございますが、もう少しお待ちしてなければ終わりにしたいかなと思います。もう少々お待ちいたします。 これをもちまして本日の決算説明会終了といたします。本日の説明会へのご質問でしたり、ワンオンワンのミーティングは随時ご対応させていただきますので、弊社宛にメール、IR宛のお問い合わせフォームでしたり、電話でお気軽にお問い合わせください。引き続き変わらぬご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。 本日はありがとうございました。 ありがとうございました。