Logizard Co., Ltd. (TYO:4391)
Japan flag Japan · Delayed Price · Currency is JPY
1,100.00
-3.00 (-0.27%)
May 1, 2026, 3:30 PM JST
← View all transcripts

Earnings Call: Q3 2024

May 15, 2024

定刻になりましたので、24年6月期第3四半期決算説明会を開始いたします。本日はお忙しい中、ご視聴いただきまして誠にありがとうございます。本日の説明会に関してご質問等がございましたら、ご覧いただいているYouTubeのチャット欄、もしくは弊社IR宛のお問い合わせフォームに質問事項をご記入いただければと考えております。 いただいたご質問に関しては、できるだけこの場でご回答させていただきますが、お時間の都合上、ご回答できなかったご質問に関しては、後日弊社ホームページにてご回答させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。それでは説明を開始いたします。金澤社長、お願いいたします。 株主の皆様、また、当社へご関心いただきました投資家の皆様、この度はロジザード株式会社の決算説明会をご視聴いただきまして、誠にありがとうございます。代表の金澤です。それでは24年6月期第3四半期の説明をさせていただきます。まず、当社の24年6月期第3四半期の業績概要をご説明いたします。 売上高は14億6,800万円、前年同期比で5.4%の増加でございます。経常利益につきましては、2億5,300万円、前年同期比で4.1%の増加、そして当期純利益につきましては1億8,400万円、前年同期比で12.8%の増加となりました。 そして、アカウント数につきましては、1,723件、前年同期比で8.6%の増加でございまして、2024年3月期末のMRRは1億3,200万円、前年同期比で6.5%の増加となりました。第3四半期の事業経過につきましては、クラウドのサービスの積み上げは順調に推移をいたしました。 開発導入サービスの売上は、今四半期におきましても比較的小型の案件で積み上げという形になっております。BtoBニーズを持つこの案件の引き合いは引き続き多数いただいておりまして、順次具体的な受注に向けた段取りを進めておりまして、その成果も見通せるようになってまいりました。 当期純利益につきましては、前年同期比12.8%増となっており、こちらも期初見通し通りの進捗でございます。それでは、当社の第3四半期の活動を振り返ってまいります。まず、第24年6月期第3四半期の事業環境からお話をしていきたいというふうに思います。 世界情勢では、ウクライナ、中東情勢の緊張状態の並びに、この継続する円安、物価上昇と国内経済の先行きについては不透明感が継続している状況でございます。一方、国内では年始に能登半島地震が起きました。 地震の影響で倉庫内の商品棚の転倒等の被害が想定され、当社では被災された方々向けに、現場復旧のためハンディターミナルの無償レンタルをご案内させていただきました。被災された皆様の1日も早い再建をお祈りいたします。年初からアクシデントに見舞われる事態となりました。 この第3四半期の国内経済でございますが、経済産業省が公表しております小売業販売額の統計資料によれば、小売業全体の販売額は緩やかな回復を示しております。 しかしながら、総務省発表の家計調査におきましては、実質消費、実質消費支出は低迷が継続しておりまして、このどちらの傾向におきましても、この結果は物価高、これがその主因であろうなというふうに推測している次第です。一方で、我々のお客様でございます。 この流通業界におきましては、消費行動の変化への対応を進めておりまして、店舗販売とこの通販の両方を睨んだといったような動きが、この当社への引き合いとしても全体の70%超えというような状況になっているほか、企業間取引を主としますお客様の引き合いも増加傾向であります。 そして、物流業界の2024年問題への対応、これにつきましては、まだまだこれからという印象でございます。 人手不足という課題に対処するために、当社では引き続き物流ロボットや現場機器の連携といった比較的大型の投資と設備投資となるもののほか、RFIDや各種倉庫内作業支援アプリケーションとの自動連携を通じまして、広くお客様の物流のDXに貢献できるように、製品開発や研究開発にリソースを投じているという状況であります。 こちらは先ほどお話しした流通業界のこのニーズ、新しいニーズに対応しまして、4月の23日にリリースをいたしましたロジザードzeroストアの新機能でございます。この機能をご利用いただくことによりまして、ECで購入した商品をですね、この購入者にとってより利便性のある店舗で受け取れると。 それから、ECで受注しました商品を店舗から出荷できるといったようなことが可能になるという機能でございます。消費者のライフスタイル、購入のスタイルが多様化していくという中にありまして、再配達や置き配達、直接届くのは困るといったようなもの、そしてから送料が無料になるといったようなことを通じまして、店舗で受け取るということを選択したいということなど、自宅ではなく、店舗で受取を選択肢に加えたいというニーズに対応したものであります。 小売業側としましても、倉庫在庫だけではなく、店舗在庫においてもECで販売が実現できるということから、在庫量の最適化が図れることになりますし、また来店を促すといったようなことで新たな消費につながるといったことが期待できるかなというふうに考えている次第です。 当社は、この流通の将来的なあり方をOMOであるというふうに捉えておりまして、引き続き店舗に向けての物流機能といったような機能開発にも取り組んでいきたいというふうに考えております。このような事業環境の中、当社がどういった施策に取り組んでまいったかを振り返ってまいりたいと思います。 売上高につきましては、前年同期比5.4%増加の14億6,800万円となりました。うちクラウドサービス売上高は7.8%増となる11億7,200万円。予算進捗率としては75%となっております。開発導入サービスにつきましては、前年同期比では8%減の2億2,700万円となりました。予算進捗率では56.8%ということになっております。 前四半期に続きまして、小型の導入案件を中心とした納品となっておりまして、引き合いをいただいているBtoBのニーズに応えるこの案件につきましては、今クォーターにつけても比較的大きな規模となることから、第3四半期におきましても、発注前の調整、この準備に時間を要するという事態が継続しておりました。 また、売上としての実績につながっていないという状況になっております。こちらにつきましては、先ほどのご案内したとおり、先が見通しも立つような状況になっておりますので、この早期に売上としての報告ができるように取り組んでまいりたいというふうに考えております。 続きまして、売上原価につきましては、前年同期とほぼ横ばいであります。6億6,700万円となりました。予算進捗率といたしましては69.9%となっております。 第2四半期に生じました案件と製品開発の工数の配分のアンバランスにつきましては、この同第3四半期内でのハンドリングについては適正化をすることができまして、解消をいたしました。先ほどもご案内しましたストアの店舗受取機能など、中期計画のとおり製品開発活動が活発化したいというような状況でございます。 この結果、売上総利益は前年同期比10%の増加の8億100万円ということになりまして、予算進捗率は74.9%となっております。販管費につきましては、前年同期比13%増加の5億4,700万円。予算進捗率では74.1%となりました。人材増強により人件費が増加しております。 そして、これに伴った社員各々の活動の費用が計上された増加となっております。もちろん、こちらも計画の通りであります。そしてまた、今四半期に入りまして、出社推奨を伴った勤務ルールのアップデートを行っております。 社員同士のフェースツーフェースの活動を推進させるほか、新たに当社事業に参加してくれた社員たちが早く業務環境に慣れてもらえるように取り組んでおります。これなどを通じまして、営業利益は前年同期と比較しまして、クラウドサービスの売上高が¥8,400万円の増収となっております。 開発導入サービスは先ほどご説明のとおり¥1,900万円の減収、機器販売売上高につきましては¥1,100万円の増収ということになっておりまして、トータルいたしますと、売上高全体で¥7,500万円の増加という形になっております。肥料と売上原価はほぼ横ばいの¥200万円の増加。 販管費につきましては、人材投資、人材投資の増加等によりまして、6,300万円の増という形になりました。この結果、当期の営業利益は前年同期比900万円増加の2億5,300万円となっております。続きまして、製品施策の進捗状況でございます。 BTOBに広がるWMSニーズにおきましては、この当社ホームページに詳細を載せておりますので、ご覧いただければありがたいと思っておりますけれども、それまではマニュアルで自社倉庫を管理されたお客様でロジザードゼロを導入いただいたということで、出荷ミスを激減するといったようなことが実現でき、また作業効率も大幅に改善できたと喜びをいただきました。 このようにBTOBという事業を営んでいる皆様におきましては、まだまだ改善の余地が大きいと我々も見込んでおりまして、今後も引き続き受注活動、納品活動に鋭意を尽くしてまいります。 次に、これらのお客様からですね、その後にはロジザードゼロストアの導入もいただくということになりまして、倉庫在庫と全館在庫の一元化管理といったものを行った上で、この寝具という特殊性があり、使い勝手を試したいという購入者のニーズに応えるためのショールーミングといったような店舗施策の実現もされたと聞いております。 こうしたBtoBもBtoCもというお客様の引き合いは増加傾向でありまして、引き続きBtoB向け機能を鋭意開発、強化しまして、提供を進めてまいりたいというふうに考えております。次に、労働者不足を補う自動化トレンドには、セーフィ株式会社のクラウド録画サービスセーフィとの連携を行いました。 この連携オプションが導入された企業様は、出荷の際の検品梱包作業を録画して保存しておくということが叶うようになりまして、お客様からの不意な問い合わせの時にですね、この録画データを確認するといったようなことが可能になるため、問い合わせ対応の負荷といったものが軽減できるということになります。 これもお客様からの評判が非常に高いという機能になっております。また、株式会社ベルトランの送り状発行システムでありますシップアンドコとの連携を行いまして、海外からの受注を受けるメーカー様や越境EC事業者を対象にしました。海外向けの出荷を支援するサービスの提供も開始を始めました。 今後もお客様の作業支援に資するアプリ連携によりまして、倉庫内作業のDXを可能としてまいりたいと考えております。最後の店舗のスマート化とオフラインの融合につきましては、OMOを将来の流通に対応する新たな在庫管理のトレンドと位置付けまして、複雑化していくのを物流に対応していきたいと考えております。 先ほどご説明申し上げました、このECでの店舗受け取り、もしくはEC店舗からの出荷という、この機能もOMO対応の一環でございます。今後も引き続き、店舗だけでなく、ECや卸などのチャネルをお持ちの事業者様にもご利用いただくということを想定しまして、機能提供してまいりたいというふうに考えております。 その他、プロモーション活動につきましては、引き続き物流、店頭のリアルイベントの参加を強化して行ってまいりました。 また、これまではインバウンドスタイルの直接営業といったものを中心にしておりましたけれども、今後の新規ユーザーの獲得の加速のためにですね、販売店を通じたリーチを獲得しようということで、パートナー専門開拓チームが販売店の開拓を進めております。パートナー企業の開拓を進めている最中でございます。 先ほどの物流店やセミナー、こういったものをですね、こうしたパートナー企業様との共同出展、それからこのパートナー企業様が主催するイベントに参加するといったような形で活動の幅を広げております。 その他には、ホワイトペーパーやコラムの公開といったものを継続的に取り組んでおりまして、この物流に課題を抱える方々に情報を届ける活動を進めております。今後も積極的にセミナー開催やホワイトペーパー、もしくはウェブ広告などによる認知度向上に努めてまいりたいというふうに考えております。 このような活動の結果、当四半期のクラウドサービス売上高は3億9,600万円となり、順調な積み上げを果たすことができました。粗利益率は60.5%となっており、前年同期比1.7パーセンテージポイント、直前の第2四半期と比較しましても、4.5パーセンテージポイント改善をいたしました。 そして、MRRは当期四半期末で1億3,200万円といったところまで積み上げることができました。今期末の目標は1億3,500万円までという目標を掲げておりますので、現在の3四半期終了時点での予算達成進捗率については73.4%というふうになっております。アカウント数につきましては、31件増加の1,723件となっております。 サービス区分毎の粗利率につきましては、クラウドサービスは先ほど申し上げました通り、60.5%というふうになっております。開発導入サービスにつきましては、この増員された新規入社者のこの現場の投入や、BtoBなどテーマ性を持った案件への取り組みを鋭意進めているということから、19.4%と低下をしております。 開発導入サービスにつきましては、この案件の性格やクラウドサービスの積み上げの効果を踏まえながら、戦略的な受注判断をしているということがありまして、ご覧のグラフのとおり、割と大きな変動幅があるということになります。 クラウドサービスを着実に積み上げまして、稼ぐことといったことがマストの事業でございますので、今後も一定の変動は許容していくという方向で事業を進めておりますので、株主の皆様にはご理解をいただきたいなというふうに考えております。 そして、機器販売サービスにつきましては、紹介手数料をベースとしました商品の取り扱いというのを増やしているということがございまして、このサービス区分の粗利率向上に寄与をしているといったような状況であります。 全体の粗利益率はグラフのグレーで表示した部分でございます。クラウドサービスの売上高が約8割というような高い構成比になっておりますため、クラウドサービスに近い方に寄っております。54.5%ということになっております。 えー、通期損益の通期予想に対する進捗率でありますけれども、売上高、売上高のところで申し上げましたとおり、この開発導入サービスの未達状況の影響で、売上全体は72.5%とややビハインドの状況になっております。 一方、売上原価も開発導入サービスの動向の影響や製品開発投資の進捗によりまして、70%の進捗というような状況になっております。 販管費につきましては、ほぼ予定通りの進捗となっておりますが、粗利益の高いクラウドサービスが想定より早いペースで引き上げられているということがございまして、営業利益、経常利益もほぼ予算通りの進捗ということになっております。通期見通しも期初に立てまして、ご提示しました数値からの変更はございません。 前期末からのBSの推移ということになりますけれども、人材投資の一環として行いました増資及び製品開発によるソフトウェアの固定資産が¥135,000,000増加しております。一方、負債につきましては、未払消費の支払いにより¥10,000,000減少しまして、利益剰余金が¥162,000,000増加というような形になっております。 以上で二十四年六月期第三四半期の報告については以上となります。 金澤社長、ありがとうございました。続いて、質疑応答のお時間に移らせていただきます。ご質問等がございましたら、ご覧いただいているYouTubeのチャット欄、もしくは弊社IR宛てのお問い合わせフォームにご質問事項をご記入いただければと思います。それでは少々お待ちいたします。 どうぞご質問ください。 残念ながらなさそうですね。はい。では、かなりお時間早いですけれども、では、本日の説明会はこれにて終了といたします。本日の説明会に関してご質問、こちらでしにくい場合は後でですね、メールなり、弊社のIRあてのお問い合わせフォームにご記入いただければと思います。 もしくはワンオンワンのミーティングは随時ご対応させていただきますので、弊社宛にメール、電話でお気軽にお問い合わせいただければと思います。引き続き変わらぬご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。本日はご視聴いただきまして、誠にありがとうございました。 ありがとうございました。