Logizard Co., Ltd. (TYO:4391)
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Earnings Call: Q4 2023

Aug 14, 2023

定刻になりましたので、23年6月期通期決算説明会を開始いたします。本日はお忙しい中ご視聴いただきまして、誠にありがとうございます。本日の説明会に関してご質問等がございましたら、ご覧いただいているYouTubeのチャット欄、もしくは弊社IR宛のお問い合わせフォームに質問事項をご記入いただければと考えております。 いただいたご質問に関しては、できる限りこの場でご回答させていただきますが、お時間の都合上、ご回答できなかったご質問に関しては、後日弊社ホームページにてご回答させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。それでは説明を開始いたします。金澤社長、お願いいたします。 株主の皆様、また、当社へご関心いただきました投資家の皆様、お盆休みの途中にも関わらず、この度はロジザード株式会社の決算説明会にご視聴いただきまして、誠にありがとうございます。 それでは2023年6月期第4四半期の説明をさせていただきますが、本日は同時にリリースさせていただきました事業計画および成長可能性に関する資料の中から、中期経営計画の状況を中心にご説明させていただきたいと思います。最初に2023年6月期第4クオーターでございます。 当初の計画通り、製品開発や研究開発にリソースを投じまして、先行投資と並行して新規アカウントを着実に増やし、主眼であります クラウドサービスの売上の増加を積み上げてまいりました。クラウドサービスにつきましては、ありがたいことに順調な積み上げを果たすことができました。 結果として、修正後、通期予算達成率100%の14億6,200万円という着地でございます。前年同期比で7.5%の増加となりました。 一方で開発導入サービスですが、2023年6月期上期はEOSの移行対応でカスタマイズ案件が相応にあったものの、下期につきましては当初の計画通り、製品開発や研究開発に人を振り向け、投資を行うということができました。結果としまして、通期予算達成率98.2%の¥3億1,700万円という着地でございます。 この他に機器販売サービス7,400万円を加えまして、通期売上高は修正後予算達成率の99.6%でございます。18億5,300万円となりましたことをご報告差し上げます。 続いて、費用面のところでございますが、売上原価は人件費増加に伴いまして、またアカウントの増加に伴った当社でお借りしておりますサーバー等の費用が増加しておりまして、¥899,000,000となりました。 販管費に関しましては、原価と同じく施策として掲げておりました人材獲得に伴う人件費、また、それに伴う採用費、教育費用、非教育費等が前年同期比で増加しておりまして、6億9,300万円でございました。全体の結果といたしまして、当期純利益は1億8,400万円という着地となっております。 前年比で20.0%という減少ではございましたが、中期経営計画に沿いまして、人員を先行投資して増やしていくということをベースに動きましたので、そういった意味では利益は凹むというような結果になっておりますけれども、これは想定通りというか、想定以上というようなところでございました。 何よりも2023年6月期、この最大の施策でございます。そして、かつ懸案でもありました、この旧サービスのEOSが想定以上の順調さで完了いたしました。これは大きい要因でございます。 何よりも、サービスの移行にご理解をいただき、惜しまぬ協力をいただきました既存のお客様と、慎重にも大胆に対応した社員へ感謝を表したいと思います。また、当事業へのご理解をいただき、応援をいただきました株主の皆様にも改めて御礼を申し上げます。 そして、順調なEOS対応の進捗を背景に、新規のお客様の受注もスムーズに導入対応できたことで、クラウドサービスの売上が見込みを上回って推移したことが何よりも嬉しいことでございました。今後も引き続き、さらなるアカウントの増加へ努めてまいります。簡単ではございますが、23.6月期のご説明は以上となります。 引き続き、事業計画についてご説明を差し上げます。まず、少し時を遡りまして、コロナが生じました。2020年、年が明けた頃でございますが、突然の緊急事態宣言の発出によりまして、突然外出できなくなったというのがございます。それに付随して何が起きたかと申し上げますと、通販の需要がものすごく増えました。 店頭には誰も行けないけれども、通販の需要は飛ぶように入ってくるというような世の中になりまして、私は本格的なECシフトのムーブメントがこのコロナによって到来したと、少し勘違いした期待をしておりました。 しかし、パニックも落ち着いてから2年以上経過して、この状況を俯瞰しますと、通販特需は徐々に剥落し、初年度に一気にピークをつけた後は頭打ちといったような状況でございます。 2019年までは、ECのトレンドに重心を置いておけば、安定的に持続するのではないかという期待が自分の中にあったんだというふうに気づかされたというのがございます。 ここの資料にあります将来市場の評価というところでございますけれども、私がこの間いろいろ考えてくる流れの中で、将来の物流がどのような格好でいくのか、そして我々の主たるお客様であります流通業界ということになりますけれども、そのあり方が5年、10年後にどうなっていくのかと。 この市場の姿、これを鑑みますに、私はこのBtoB プラスECが将来に望まれる物流のあり方であろうというふうに結論をいたしました。この5年後に想定される市場におきましても、この当社が力強いプレゼンスを発揮できる体制を構築していくという、この先行投資の期間というのが23期の中期経営計画ということになっております。 ここにBTOB、BTOCと書いてありますけれども、これ垂直に交わるように会社規模を載せております。この中で我々がどこを得意としていたかと申し上げますと、中堅から中小規模まで、幅広くBTOCという位置づけのところに活路を見出してやってまいりました。 この数年は、コロナの影響で大きくECシフトは進んだわけではありますが、結果的には戦略性の乏しい極小規模のECが増加しただけでございまして、この物流という規模感に育つものはあまりなかったというのが実情でございます。 逆にビジネスチャンスがあると見て競合が増えたということもありまして、やりづらい市場になってしまったというものもございます。ただ、そのような中でも、当社への引き合いは相変わらず強いものがございまして、これまでもお話しした通り、中堅クラスのお問い合わせが中心です。 この引き合いの中には相当数のBtoB企業があります。当初はECシフトニーズなのかなと思いきや、この大半はECなどのオンライン活用といったものは睨みながらも、現在の物流改善、そしてDX化を図るためにこのクラウドサービスを利用したいというニーズなのです。 BtoB物流については、まだまだレガシーなシステムをお使いの企業様が多い現状から鑑みますと、刷新の時を迎えているとも言えますし、EC業界に遅れてその機運が高まっているというふうに推察しております。 このようにECとBTOBの両方のニーズが出現する一方、単純な自分たちのリプレイスも含み、そして店舗がといったところの位置づけになりますと、やはりOMOというのは見逃せない領域になってきているというふうに考えております。 そういったようなところに向かいまして、我々が立てたこの施策のテーマは、BtoBの方に我々が市場を広げていった時にも、この受け入れられていくという流れを作っていくためのテーマというのが、今回のシナリオの背景のベースとなっております。 私々がそこに向かっていくにあたりまして、どんなポジションを築いていくのかという話でございますが、この中計の3年間におきましては、先ほどの将来ニーズに対応できるためのサービスと体制、これを先行投資していくという期間に位置付けております。 もともと私どもの基本成長戦略は何かと申しますと、この時流に乗った製品をハイタッチなサービスで提供していくというところに、このユニークな存在としての存在感を放っていくというところをベースにしております。 パートナーの企業様やお客様にいつも言われるのは、手前味噌ではございますけれども、ロジザードの評判が良いことでございます。とにかく親身にやってくれるというところでございます。 そこは当社としましても一番認められていたい部分でございますし、それが結局どこにつながっていくかということになりますと、これ、クラウドサービス一番の肝であります。ずっと使い続けてもらうというところにつながってまいるわけでございます。 ただ、我々としても、もっと効率的に、効果的にという努力を払いまして、サービスのハイタッチな部分を一層磨いていくということも必要になってくるでしょう。 この3年の中で、このシフトしていくための時流対応というところですが、3つの大きなテーマを施策することで、この2年目といったような中期計画の2年目に入っているというところが現在のフェーズだというふうに考えております。 今日時点で考えとらえますと、この混沌とした情勢も含みまして、どう判断するのかというのは非常に難しいというのが正直なところではあります。しかしながら、これから挙げるこの3つのテーマ、これにつきましては、私の中ではかなり革新的に見えている先行きだというふうに考えておりますので、チャレンジも含めて投資をしていく方針でございます。 1つ目は、冒頭お話しましたBtoBに広がっております、このWMSのニーズ、これにおきましては、当社の幸いなところは、実はロジザードという製品自体がもともとBtoB向けということで開発されておりまして、その後、伸びるEC市場に向かって機能を追加してきたという背景がございます。 それゆえに、かなり過去からBtoBもBtoCも対応できる製品として展開をしてまいりました。ただ、このECの市場を戦略的に選択してきたということがあるために、BtoBの企業につきましてはまだ足りない機能がございます。これを補って、標準化した製品の拡張策を製品開発として進めてまいります。 次に、労働力不足を補うこの自動化のトレンドに対しましては、この1、2年につきましては、このRFID、それからロボティクスといったものをキーテクノロジーと考えてフォーカスしてまいります。 また、作業フローにおきましては、BtoB物流に有効な梱包機でありますとか、DASガス、DPSと呼ばれるような、これまで活用されておりましたBtoB向けの荷受の機械、これも標準で連携を果たすということを増加させることにつきまして、BtoBの機能を強化してアピールの力が強まってくるというふうに思っておりますので、これも今期からも順次対応してまいりたいと考えております。 そして、3つ目の進む店舗のスマート化およびオンラインとの融合というところにつきましては、目ぼしいパイロットユーザー様が一緒に今、ロジザードゼロストアとロジザードOCの機能の追加をしていくというところが一番近道だというふうに考えております。 現在走っている案件の中でも、どういう在庫情報が必要になるのかというようなところをですね、一通りこの流れの中で経験を積んでいくということもできようかと思っておりますので、それを標準機能に昇華させていくというプランで進めております。 そして最後になりますが、ハイタッチサービスの実現策というところになりますが、当社最大の魅力は、このハイタッチなサービスと現実界といったところに導くコンサル力というふうに記載しております。 当社のお付き合いいただいておりますユーザー様も、我々を評価してくれているうちの一つが、この当社がお客様と長期的なリレーションシップを大事にしているということになっておりますので、まずは物流に一番重要な稼働予定日にちゃんと運用を始められること、これにコミットしまして、現実的に安全で安心な提案を責任持ってするというところでございます。 その運用が始まれば、その運用を止めないでサポートを継続的に品質よくサービスしていく。 そこが最大の魅力でありまして、それがちゃんとこなせるような製品とサービスが一体化されるというような状態をより高めていくということが、我々の基本成長戦略を後押ししていく推進力になるというふうに考えております。そのような施策を進めるために、24期、当期におきましても積極的な採用を進めてまいります。 もちろん、増加する社員の早期育成のため、これの早期初期教育の体系化、それに対するハンドリング、そしてOJTの計画的な対応も、専任担当者を置いて施策を進めてまいります。そのような環境を踏まえまして、目標施策というものは資料のような形で進めてまいります。 まず、この中計の方針としまして、大きいところはこのクラウドサービスの売上増加、これを施策の目標としての重視するという方針でおります。 それを従業員には意識して働いてもらうということを前提としてまいりますので、このクラウドサービス売上重視の事業活動におきましては、そして23期において期待通りの成果が生まれてきているなというふうに評価しております。 そういった意味では、当期も引き続きこの方針を堅持することで進めていきたいというふうに考えております。 ここにあります図は、クラウドサービスのわかりやすい私どもの事業モデルの公式でございますけれども、とにかく新しいお客様にご加入いただきまして、そのご利用いただけましたお客様には、もうたくさんいろいろな便利な機能をご利用いただきまして、いつまでも使い続けていただくと。 これが実現できれば、我々の商売は安泰とも言えます。そして、これをどう実現させるかというところが一番の肝になるわけでございます。 新規のお客様獲得のために、私どもは何をするのかということでございますけれども、引き続きウェブマーケティングは強化していくということに加えまして、このアフターコロナというところを踏まえまして、今期におきましては、対面営業ができる展示会、こういったもののリアルイベントを増やしてまいります。 また、連携パートナーをたくさん獲得して引き合いを増やすとともに、も視野に入れてですね、企画営業部の業務を拡充してまいります。 既存のお客様には、ロジザードマッチングというサービスを通しまして、荷主様をどんどん増やしていただきまして、当社とお客様のこのウィンウィンの関係を強化すること、それから現場の生産性を高めていきます。 技術、RFID、ロボティクスなどの機能のオプション、それから連携させていただいておりますパートナー様の製品を拡充、そしてそれをご利用いただくということで、アップセル、クロスセルを図る施策を進めてまいります。 そして、既存のお客様のユーザーイベント、そういったものの開催を随意進めていくことで、これまでできなかったお客様とのリレーションをより強めていくということで、このお客様からのダイレクトな意見交換ができる場、こういったものをどんどん増やしていこうというふうに考えておりまして、このサービスへ反映しながらも緊密な関係を築いていきまして、末永くご利用いただけてもらえるようにしたいというふうに考えております。 そういった施策全体が有機的に絡まって、統合的に力が発揮されるということで、サービス自体が上回りしていくというふうに考えております。 そして、我々の今回の中計は、それを下支えする製品サービスと人材獲得と育成へ大きく投資していくということで、よりハイタッチなサポート体制へ進化させるというのが基本施策になります。 続きまして、働き方についてでございますが、今までのリモートワーク制度につきましては継続をしていきますが、昨年度も多くのニューカマーを迎えたということもありまして、また、当期も積極的な人員採用を進めてまいります。 多くの新人には、リモートのみでは既存社員とのコミュニケーションもなかなか取りづらいというのもまた事実でございます。コロナが一応収束の途ということもありまして、社内改善、社内コミュニケーションの改善という意味で、バランスを考慮しながらも、当期からは出社の推奨をすることにいたしました。 それに伴いまして、働く環境の整備をより一層進めるということ、そして社員のエンゲージメントを高めるというところも目的としまして、現在の本社でございますけれども、もう従業員の座席数が手狭になってまいりましたので、現在のビルの新たなフロアを借りました。 2クォーターぐらいには稼働の予定ということで、増床を進めてまいります。また、人材強化としましては、昨年度は21名のかつてない採用をしましたけれども、今期は17名を増員するという予定で進めております。 実際には17名以上であってもですね、良い方がいれば、会社の体制強化のために前倒しで採用を進めていきたいというふうに考えております。そういった施策を通じまして、24期の売上高は¥202,000万円を目指します。昨年比で9%の増加。経常利益につきましては¥33,000万円、昨年比で27%増加を目指してまいります。 前回との計画数値の差異につきましては、資料にお載せしているとおりとなっております。では、最後に投資家の皆様にお知らせをさせてください。11月10日でございますけれども、ロジザードEXPO 2023「つながるクラウドサービス」と題しまして、当社主催のエクスポを開催させていただきます。 ロジザードサービスとの標準連携をしているこのサービスを中心にいたしまして、20サービス以上の企業様にご出展をいただきまして、商談の場をご提供させていただくほか、当日は特別セミナーをオンライン、オフラインで同時開催するなど、当社最大の規模で開催をいたします。 ご参加登録をいただくということにはなりますけれども、株主様、投資家様もご参加可能でございます。当社の取り組みをご理解いただける良い機会ともなろうかと考えておりますので、ご参加いただければと幸いでございます。私からの説明は以上となります。 金沢社長、ありがとうございました。続いて、質疑応答のお時間に移らさせていただきます。ご質問等がございましたら、ご覧いただいているYouTubeのチャット欄、もしくは弊社IRあてのお問い合わせフォームに質問事項をご記入いただければと思います。 では、YouTubeのチャット欄にご質問をいただいておりますので、三浦取締役お願いいたします。 はい、では、質問一番上のところから読み上げていきます。まず1点目、ハイタッチサービスとは一体どのようなサービスを指すのでしょうか?具体例をお願いします。というご質問です。資料としては35ページのところかと思いますが。はい。 はい。 私どもがハイタッチサービスというふうに呼んでおりますのは、これまででございますね、いろいろとクラウドサービスといったものが数多提供されているというところがございますけれども、私どものお客様は物流現場といったようなフィジカルなところを抱えておりまして、この一番重要なところは、物流が稼働する日付でございます。 これにですね、確実に稼働を果たすということは、これ大使命ということになっておりまして、私どもはこの導入にかけるサービスといったところにつきまして、先ほどお客様からは親身になってくれるというご評価をいただいているということなんですけれども、そこにこのコミットをしまして、それに関わる作業、そういったものをですね、一つはコンサル的な活動を通じまして、お客様を安全・安心な物流環境に導くといったようなところが一つ目のハイタッチなサービスの部分になっております。 それから2つ目は、そのお客様が稼働した後もですね、実はこの物流環境というのは、今回、台風が今近づいておりますけれども、この台風が近づくことになります。私どもの関西のお客様は、物流が止まるんじゃないかというようなことになります。 そういった意味では、今日も私どもにその相談がですね、たくさんダイヤルが鳴っているんですね。 そういったものを含めまして、お客様の物流を止まらない、もしくは止めざるを得ないのであれば、どのような対応をするかといったところも、私どもはお客様に対してサポートするといったようなところにつきましては、本当にハイタッチなサービスをするといったようなところにつながっているというところが具体例かなというふうに考えております。 本当に物流は、台風が来てもそうですし、地震が来てもそうですし、雪が降ってもそうなんですけれども、非常にその実際のものを動かすというところはデリケートでございまして、やはりものを出す方、受け渡される方というところにですね、そこが滞りなく回るようにといったところは、非常に私どものサービスが非常に評判がいいというようなところになっております。 はい、以上ご説明差し上げました。 では、2点目のご質問です。前期実績、今期予想は前期の中計の利益数値を上回っていると思われます。当初の想定よりコストが削減できているのが理由と思われますが、どのようなコスト減が影響しているのでしょうか。また、中計の見直しは検討されていないのでしょうか?というご質問です。 はい。当初の想定よりコストが削減できているというところに関しましては、そうですね、一つ事例を差し上げますと、私どもが今EOSということをこのさっき23期進めてまいりましたので、この辺のところのシナリオがどういうふうになるのかっていうところを読んでいたっていうところが一つありまして。 そういったところの部分におけるコスト増というのはどれぐらいあるんだろうかというところが、当初想定していた私どもの部分というのが一つあったということ。 それからもう一つは、私どもがずっと続けてまいりましたこのサービスというところが、やはりかなり、こなれたということが正しい表現かわからないんですけれども、もともとそのベースと掛けようとしているサーバー費用でしたりとか、そういったところが実は想定以上に能力が高く、効率よく動かせるということが分かったということがございます。 それから利益数値というところでおきますと、本当に私どもありがたいことに、クラウドサービスの売上高というものが予定を上回ったということ、これは実は24期にも最初のMRRの発射台が一つ大きく変わってくるというところがございまして、これがいわゆる23期の結果が24期の利益が良くなるという方向感に、これもろに効いてくるというところがございまして、そういった点が反映されているのが今回の見通しということになっております。 そういった意味では、本当に月額利用料の増加というところに施策が集中されていくということが、この本当に当社にとっての、良き方向感に向かっていくというところは、結構自信を持って私ども社員たちも考えておりますので、まずこの24期におきましては、この方針をぶらさず、着実にですね、チャレンジも含めてバランスよく進めていけるようにというような形で、今回の見通しをさせていただいた次第です。 少し補足させてください。資料のところでいきますと、43ページのところにですね、ごめんなさい。44ページですね。 クラウドサービスの売上計画というところで、昨年出しました中期経営計画の数字と今回見直した数字の比較を出しておりますが、今金澤が説明いたしましたように、2023年6月期のところはですね、このクラウドサービスが見通しよりも5,000万円ほど上で超えることができたというところが発射台になりまして、それがその以降の期にも効いてくるというのが一番大きな要因になっております。 また、ご質問の中で中計の見直しというところにご質問いただいておりますが、これにつきましては45ページのところでございまして、私ども、毎期毎期ローリングという形で中計の見直しを行っております。 ただ、先ほど説明させていただきましたように、基本方針のところは変わっておりませんで、今期を踏まえての数値面の見直しというのを行ったのが、この45ページの数字になっております。では、3つ目の質問です。前期21人採用はうまくいっているように感じました。これの理由について教えてください。というご質問です。 はい。私どもの人員の採用にあたるというところでいきますと、一部体制を強化して採用活動を強化したというのは大きいかなというふうに思っております。 それと、もうその採用体制を作るにあたりまして、私どもの採用する人材の明確化といいますか、そういったものをきちっと作っていくということが果たされることによりまして、非常にそれに合致するような候補者の方もたくさん出てくるといったことが効果として生まれまして。 そういった点では、非常に採用活動については22期と比べましても、だいぶ進むということができたかなというふうには考えております。 続きまして、今期予想の蓋然性についてのご質問です。 はい。 当期予想の蓋然性というところにつきましては、私どもは売上の構成といったところをご覧いただければもう一目瞭然なんですけれども、このクラウドサービスの売上で約80%弱ぐらいをやっているというところからいきますと、ある一点では、その何というか、急激に何か数字が変化するといったところの部分といいますのは、本当に初期導入サービスのところになるかなというふうに考えているんですけれども。 一つは、私どもがここの見立てを今させているところの一番のベースのところにありますのは、そのクラウドサービスを積み上げるためには、初期導入開発サービスをやらないといけないという、この関係性がございまして、クラウドサービスを積んでいくという施策には必ずついてくるというところがございますので、私どもとしては、実際にはこれぐらいをやるということを前提にして、このサービスを積み上げていくということが計画されているというところになります。 ですので、蓋然性というところにおきましては、そういう考え方をベースにしておくということになろうかというふうに考えていますけれども、先ほどテーマって申し上げました。 RFIDであったり、ロボティクスであったり、それからOMOの施策であったりといったところは、私どもからしますと、まだまだこの先行きにつながっていくチャレンジングな計画というところといったところの部分におきましては、この初期開発の売上のところにかなり効いてくるところはあるかもしれませんので、そこにはちょっとブレが生じる。 私は前向きにブレていくというふうに考えていきたいと思ってますけれども。そういった意味では、蓋然性という部分は、ここがクラウドサービスがどこまで積み上がるかっていうところ、ここをしっかりやっていくということが、この蓋然性を高めていくということの答えになるのかなというふうに考えております。 はい。お時間の方、まだ余裕がございます。ご質問がありましたら、どうぞお願いいたします。では、ご質問をお待ちしている間に少し宣伝をさせてください。 私どものホームページの方でもご案内しておりますが、コロナ後でですね、個人投資家様向けの説明会というのをまた復活させようということで、8月29日東京、9月4日大阪という形で、また証券アナリスト協会さんの主催されます個人投資家様向けの説明会を実行いたします。 こちらにつきましても、お時間が許せばぜひご参加いただければというふうに思っております。申し込みにつきましては、当社主催ではないものですから、証券アナリスト協会様の方へ直接お申し込みいただくような形になっております。 詳しくは私どものIRのところのお知らせに載せておりますので、ぜひご覧いただければと思います。では、ご質問いただきましたので、出ます。本社のシステムはアパレル業界を中心としたサービスですが、ターゲットがアパレル業界が多いのは扱い物流量が多く、多品目化が理由でしょうか。 物流はアパレル以外にも食品や大型荷姿等もあります。本社のシステムで効率化できる製品、効率化しにくい製品はありますか?効率化しにくい製品によって導入機会を逃すこともありますか?ターゲットをアパレル業のアパレル等の業界に集中した方が効率が良いというお考えなのでしょうか?というご質問です。 私どものシステムは、アパレル業界を中心としたサービスというご認識をいただいているというのが結構多い状況なんですけれども、現在、私どものアカウントの中でアパレル業界っていうところでいきますと、かなり割合はそんなにはないところまでは来てるかなというふうに思ってます。 ただ、デジがもともと私どもの創業時のサービスがアパレル向けだったということがございまして、今回、私どもがお見せしている資料とかも、何か洋服だったりとかっていうのがどうしても前面に出てきてしまうみたいなところがあるのかなと思ってます。 ただ、ご認識の中でも、このいわゆる物流量が多くて多品目化が理由っていうところにつきましては、まさにこのWMSを活用していただくというところについては、もうご推察の通り。こういったお客様が一番私どもを使っていただくのが向いているだろうというふうに考えております。 物流そのものにつきましては、当然全ての商品がアパレル製品ではありませんで、いろいろな商品が流通しているわけでございますけれども、私どもが今規定している部分につきましては、私どもがメインとしてきちっとお対応ができるという機能の範疇というところでは、一つは、これは物流的な用語になってしまうんですけれども、商材的に乾いているものというもので、常温で保管できるものといいますのは、実は私のお客様の広い対象となります。 こちらにご質問いただきました食品といったところにつきましては、実はこの物流の流れの中でも、例えばですけども、賞味期限とかっていうものを厳密に管理するでしたりとか、もしくはその温度帯みたいなのを管理するみたいな形になってくるようなものになりますと、若干私どもがお手伝いするにはちょっと遠い業界かなという、そういうような位置づけの機能が今の私どものサービスになっております。 大型荷主というところが、この食品からつながっているかどうかというところが、ちょっと今私は読み取れなかったのですけれども、私のお客様は、実はこの1,600のアカウントの中は、お客様の規模感というのは実はピンキリでございまして、相当レベルの大手様もいらっしゃいますし、非常に小さい零細のお客様もいるということになっておりますので。 大型荷姿ではないですね。大型荷姿ですね。失礼しました。大型荷姿というところに関しましては、家具でしたりとか、インテリアも含めまして、家電とかっていったところも取り扱っておりますので、ここは大丈夫。 ただ、私どもは不得意と言いますか、あまりその知見が必要なところは、食品でしたりとか、もう一つはやっぱり医薬、医療系ですね。ここはちょっとやっぱり遠いかなというところもございまして、こういったところでは確かにチャンスを逃しているというところもあろうかなと思っています。 ただ、私どもは決してそのアパレル業界に集中しているということではなく、広くお客様からご引き合いをいただきまして、導入をしております。そういった形でお答えを差し上げます。 続いてのご質問です。2023年問題の影響はありますでしょうか?特需のようなものはあるのでしょうか。 これは物流2024年問題のことですかね。おそらく一応それを前提してご回答させていただきます。 2024年の問題は、影響はそれなりのものが想定されるということにつきましては、今私どもも認識をしておりまして、これに対してどういうような解が出せるのかということにつきましては、一部配送の業界の方々でしたりとか、それに関わるところの関連の皆様とお話をさせていただくような機会も今持ったりはしております。 正直なところ、この物流2024年問題というところでいきますと、いわゆるマスコミとかで聞こえてくるところは、やっぱりトラックドライバーが足りないとかですね。 それから長時間労働が問題だとかっていったような、これ古くて新しい話題と言ってしまえばそれまでなんですけれども、これがこの2024年を機にですね、もうちょっと苦しいことになるんじゃないかということなんですが、実は人手が足りないっていうところは、倉庫におきましても、これ全く変わらない状況でございまして。 私どもとしましては、人の生産性が高くなるという意味では、今一生懸命ですけれども、機械化でしたりとか、自動化といったところにアプローチをしまして、皆様に訴えている最中であります。 特需がすぐに来るかというところでいきますと、たちまち特需が来るというふうにはちょっとなかなか想定しづらいなというところはありますけれども、このコロナが抜けてきたということと、日本の景気みたいな動向を捉まえていて、この投資の勢いが活発化してくるということになりますと、ここはもしかしたら一斉に来るような可能性というのはあるんじゃないかなと。 これはすみません、私のあくまで私見ですけれども、そういうふうには考えています。そうですね。コロナじゃないですけど、特需じゃなくてずっと需要が来てほしいなと思いますね。本当にこれかなり喫緊の課題だと私も思っていますので、いっぺんに来られても受けられないみたいな話も寂しいですから。 順調に皆さんに投資をしてもらいたいなと、個人的には考えております。 はい、ではご質問がないようでしたら、少し時間前ですが、以上をもちまして説明会の方は終了させていただきます。 はい、本当に皆さんは本日はご視聴いただきまして、ありがとうございました。これからも暑い日が続いてまいります。くれぐれもご自愛のほどお過ごしください。本日はありがとうございました。 ありがとうございました。