Kakaku.com, Inc. (TYO:2371)
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May 1, 2026, 3:30 PM JST
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Earnings Call: Q2 2026

Nov 5, 2025

カカクコムの村上でございます。本日もお忙しい中、ご参加いただき、誠にありがとうございます。早速ではございますが、2026年3月期第2クォーターの決算についてご説明いたします。 それでは最初に2ページ目、エグゼクティブサマリーをご覧ください。まずおさらいとなりますが、今年度は連結で売上¥920億円、営業利益で¥280億円、増収減益のガイダンスをお伝えしております。主に求人ボックスへの投資を強化し、全社的に近年の水準を上回る売上成長を目指す一方で、今期は投資フェーズと捉え、営業利益は前年を若干下回る計画で考えております。 それでは上期累計のサマリーとなりますが、まず連結全体では売上でYOYプラス23.4%、営業利益でYOYマイナス1.4%となり、増収減益となりますが、業績予想でお伝えした上期の売上と営業利益は上回っており、おおむね計画どおりで進捗しております。下期も引き続き求人ボックスへの投資を継続し、トップラインを大きく成長させていきたいと考えております。 また4つのセグメントをそれぞれ申し上げますと、まずkakaku.comは緩やかではございますが引き続き増収増益、Tabelogはオンライン予約が好調に推移し、計画どおり増収増益、求人ボックスは第2クォーターに計画どおり大きなブランディング投資を行いましたので、セグメント利益で赤字となっておりますが、トップラインは計画を大きく上回るYOYでプラス70%の成長となりました。インキュベーションは4月よりグループインしたリプラスホールディングスの順調な成長により増収増益となっております。 続いて3ページ目をご覧ください。先日10月1日にkakaku.com内にkakaku.com暮らしサポートというページを開設いたしました。こちらのサービスの裏側は4月にグループインをしたリプラスホールディングスのマッチングプラットフォームを使っており、kakaku.comのユーザー様に対して暮らしのお困りごとを解決する業者さんとのマッチングサービスを提供していきます。最初は不用品回収、お庭のお手入れ、ハウスクリーニング、エアコンの修理・取り付け、電気工事、水道・トイレの修理などの6つの領域からスタートしますが、今後対応領域を順次拡大していく予定でございます。 続いて5ページ目をご覧ください。第2クォーターの連結の経営成績となります。売上は¥299億300万円、前年対比でプラス22.8%、通期業績予想に対する進捗率は48.8%です。営業利益は¥65億5,500万円、前年対比でマイナス7.1%、通期業績予想に対する進捗率は49.4%、税引き前利益は¥62億9,400万円、前年比でマイナス10.2%、親会社の所有者に帰属する当期利益は¥43億6,200万円、前年比でマイナス8.5%となりました。またEPSは¥22.5、前年比でマイナス¥2.06となりました。 続いて6ページです。第2クォーターのセグメント別の売上と利益です。kakaku.comは売上¥57億4,900万円、YOYでプラス3%、セグメント利益で¥30億1,000万円、YOYでプラス35.9%、Tabelogは売上で¥96億7,700万円、YOYでプラス20.5%、セグメント利益で¥56億3,300万円、YOYでプラス25.1%、続いて求人ボックスは売上で¥49億5,200万円、YOYでプラス67.2%、セグメント利益でマイナス¥7億2,400万円、インキュベーションは売上¥25億2,400万円、YOYでプラス21.5%、セグメント利益は¥6億9,100万円、YOYでプラス20.7%となりました。 また7ページ目、8ページ目は営業利益の増減の分析、主な費用の推移をグラフでお示ししておりますので、合わせてご確認ください。 以上、第2クォーターのエグゼクティブサマリーと連結の経営成績でございました。続くセグメント別の詳細についてはCFOの粕谷よりご説明いたします。 CFOの粕谷でございます。それではセグメント別の詳細につきまして、私からご説明させていただきます。まずはkakaku.com事業でございます。右下にあります9ページ目をご覧ください。Q2の売上は57億4,900万円、前年比でプラス3%の増収となりました。セグメント利益は前年比プラス35.9%の増益となりました。前年のQ2に子会社であったパシーの減損損失、こちらを約5.9億円計上しておりまして、その影響を除きますとkakaku.comのセグメント利益はプラス7.4%の増益となっております。ショッピング、通信、保険、この売上が堅調に推移しておりまして、セグメント全体の成長を牽引しております。ショッピングにつきましては前年比、売上でプラス3.7%となりました。Q1ほど強い伸びではありませんでしたが、引き続きパソコンの需要が高まっていることにより伸長しております。通信は前年比売上でプラス9%となりました。成長率は若干落ち着きつつありますが、ブロードバンド比較は引き続き好調でして、好調の要因ということになっております。保険につきましては売上で前年比プラス5.8%となりました。生命保険および独自商品が好調なペット保険を中心に好調に推移しております。下期の見通しについてですが、パソコン需要の高まりやブロードバンドの好調、こちらは一巡してくるというふうに考えておりまして、セグメント全体としては成長は落ち着くものと考えております。ただし、通期では基礎計画どおり、一桁前半の成長となる見通しと見込んでおります。 次に、Tabelog事業でございます。10ページをご覧ください。Q2の売上は96億7,700万円、前年比でプラス20.5%の増収となりました。セグメント利益は56億3,300万円、前年比でプラス25.1%の増益となり、Q1に引き続き好調に進捗しております。飲食店予約を中心に売上と利益ともに堅調に伸長したことが、この業績好調の主な要因となっております。Q1に落ち込んだインバウンド予約ですが、7月以降、成長軌道に戻っております。売上全体に占める割合としては僅少ですので、影響は限定的であるということです。下期の見通しについてですが、上期のこのトレンドは下期も続くというふうに見通しておりまして、これまでの成長が持続するものというふうに考えております。11ページはTabelog事業のKPIになります。飲食店広告、飲食店予約ともに契約店舗数は順調に増加して推移しております。オンライン予約人数は初めて3,000万人を超えて過去最高を更新しております。なお今回から投資家の皆様から多くのご要望いただいておりました、インバウンド予約の人数も開示することとさせていただいております。2クォーターの予約人数についてですが、合計で60万人弱と、前年の2クォーターと比べますと2.5倍に伸長しております。 次に求人ボックス事業についてです。12ページをご覧ください。Q2の売上は49億5,200万円、前年比でプラス67.2%の増収となり、Q1に引き続き高い成長率を維持しております。引き続き、採用企業による直接広告を中心に売上が拡大しております。Q2ではQ1の説明会でもお伝えさせていただいたとおり、Q1の2倍のブランド投資、こちらを実施しております。このため広告宣伝費が大きく増加して、セグメント利益は7億2,400万円の赤字での着地となっております。下期の見通しについてですが、これまでと同様に営業代理店との連携、これを強化してまいります。これによってトップラインを継続的に伸ばしていく予定です。ただし、Q3以降は前年数値のハードルが高まりますので、売上の成長率としては上期よりも緩やかになる見込みです。なおブランド投資につきましては、下期においても積極的に行う予定です。年間合計で約70億円を、ブランディング費用として投下する予定です。このため下期も上半期同様に求人ボックス事業、赤字になるというふうに見通しております。13ページは求人ボックスのKPIとなります。左のグラフは月間利用者数、月間訪問数の推移となり、Q1同様、かなりいい形で進捗してるかなというふうに思っております。Q2は連休などで仕事探しをする方が比較的少ない時期ではありますが、ブランド投資の効果もこのQ2の中でもしっかり出せてきたのではないかというふうに考えております。真ん中のグラフは稼働アカウント数の推移となります。営業代理店連携の強化によって稼働アカウント数は64.8%の増加ということで、伸びが加速してる状況です。Q1と同様に増えてるのは主に個別企業のアカウントでありますが、この増加が売上拡大に直結している状況が継続しております。右のグラフはARPUの推移になります。稼働アカウントあたりの売上はYOYで6.3%増加しております。これまで売上の大半を占めてました求人メディア等と比較すると、個別企業のアカウントのARPUは低い傾向にありますので、個別企業のアカウント数が急激に増えるとARPUは低下していくという傾向になります。こちらの傾向ですが、期初の計画の想定のとおりのトレンドかなという進捗になっております。ARPUの今後の見通しですが、今期末、2026年3月期後半には11万円程度、中期計画の最終年度である2030年3月期には10万円程度になるというふうに想定をしております。求人メディアの売上構成比ですが、2025年3月期は約半分だったものが、今期の年間での見通しとしては37%程度まで減少して、直接広告による売上拡大が増えていくという傾向により強まっていくのではないかというふうに考えております。 最後にインキュベーション事業についてです。14ページをご覧ください。Q1同様に既存事業である不動産、旅行の売上利益は横ばいで推移をしておりまして、全体では売上が前年比でプラス21.5%の増収となっております。セグメント利益はプラス36%の増益となっておりますが、こちら売上利益ともに今期より連結子会社となりましたリプラスのプラス効果というものが反映されてインキュベーション事業の成長を牽引しております。インキュベーション事業、下半期も上半期と同様の傾向が継続するものと考えております。以上、2026年3月期第2クォーターの決算に関するご説明となります。ご清聴ありがとうございました。