Sansan, Inc. (TYO:4443)
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May 8, 2026, 3:30 PM JST
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Earnings Call: Q2 2025

Jan 14, 2025

それでは、時間になりましたので、サンサン株式会社、2025年5月期、第2四半期の決算説明会を始めさせていただきます。本日の登壇者をご紹介します。代表取締役社長、CEO、CPOの寺田でございます。取締役執行役員、CFOの橋本でございます。次に、本日の資料についてご案内いたします。Zoomでの画面共有を行いますが、お電話にてご参加の方は当社IRサイトにて資料をご覧いただければと思います。次に、本日のタイムスケジュールについてですが、寺田より決算概況について約10分程度プレゼンテーションをさせていただきます。その後、最大11時までを質疑応答の時間といたします。それでは、早速ではございますが、寺田よりご説明を申し上げます。 本日は当社の決算説明会にご参加いただきましてありがとうございます。CEOの寺田です。本日は私より2025年5月期第2四半期の実績についてご説明をさせていただきます。 4ページをご覧ください。2025年5月期第2四半期累計実績のハイライトについてです。1点目、売上高は前年同期比27.5%増、調整後営業利益は前年同期比58.4%増となり、公表している業績予想に対して順調に進展しました。2点目、営業DXサービス「サンサン」は、前期に実施した人材採用やその後の人材育成等の効果により、ストック売上高の増加ペースが加速し、売上高は前年同期比15.8%増と堅調に推移しました。3点目、インボイス管理サービス「ビルワン」においては、売上高が前年同期比72.1%増となり、好成長が継続しました。また、足元の受注が増加したことでMRRの増加ペースが加速しました。 第2四半期3か月の全社の経営実績は5ページのとおりとなりました。売上高は前年同期比27.7%の増収となりました。売上総利益は主にはデータ化オペレーションの改善によってビルワンの利益率が向上したことから、前年同期比で2.1ポイント増加しました。調整後営業利益はオフィス移転に伴う地代家賃、移転関連費用の増加や採用強化による人件費の増加はあったものの、売上高の伸長や売上総利益率の改善などにより前年同期比63.6%の増益となりました。営業利益の増益に伴い、経常利益は前年同期比198.3%の増益となり、また、親会社株主に帰属する四半期純利益は投資有価証券売却益4億1,600万円を計上したことなどにより前年同期比394.1%増となりました。 6ページをご覧ください。調整後営業利益の増減要因についてご説明します。成長戦略により前年同期比で人件費が9億4,900万円、広告宣伝費が1億9,700万円増加したほか、オフィス移転に伴って一定期間生じる二重家賃や移転にかかる一時的な費用等により地代家賃、移転関連費用が前年同期比で4億5,500万円増加しました。一方で、堅調な売上高成長に加え、売上原価比率が低下したことなどにより調整後営業利益は前年同期比で2億4,100万円増加、利益率は1.3ポイントの改善となりました。 続いて、セグメント別の概況について7ページをご覧ください。サンサン・ビルワン事業は堅調な売上成長となり、調整後営業利益も増益となりました。エイト事業は大幅な増益となり、第2四半期の調整後営業利益は黒字を計上しました。 8ページからはセグメント別の実績についてご説明いたします。まず、サンサン・ビルワン事業の実績についてです。売上高は前年同期比26.1%の増収となりました。サービス別で見ると、サンサンは成長率が加速し、前年同期比16.1%増となりました。また、ビルワンは63.4%増と好成長が継続しました。調整後営業利益は営業人員の採用やマーケティング活動の強化などを行ったものの、売上高の伸長に伴い前年同期比21.7%の増益となりました。その他の売上高に含まれる契約データベース「コントラクトワン」の契約件数は前年同期比93件増の286件となり、順調に成長しました。また、ここに含まれるグループ会社クリエイティブサーベイ社のサービスも順調に成長しています。 サンサンのKPIについてご説明します。9ページをご覧ください。左側のグラフはサンサンのストック売上高ですが、前年同期比16.0%増と堅調な実績となりました。中央のグラフは契約件数と契約当たり月次ストック売上高を示しています。前期に増員した営業人員の育成過程で比較的小規模の顧客獲得が順調に進展した結果、契約件数は前年同期比110.5%増、契約当たり月次ストック売上高は前年同期比4.7%増と堅調な実績となりました。右側のグラフはサンサンの直近12か月平均月次解約率ですが、第2四半期末の解約率は0.39%となり、1%未満の低水準を維持しました。 なお、第2四半期の契約の純増数自体を第1四半期と比べると大きく減って見えますが、これは主には季節性の影響であると捉えています。新規受注は例年第2四半期や第4四半期に強くなる傾向にありますが、第1四半期はその強い第4四半期での受注を受けて契約件数が大きく増加しています。通常、新規受注が実際の売上高や契約件数に反映されるまでには1、2か月のタイムラグがあるためです。参考までに、第2四半期での新規受注状況についてお話しすると、その金額は前年同期比56.2%増となっており、これは四半期ベースでの過去最大の実績となります。そのため、第3四半期以降も好調な事業成長が期待できるものと捉えています。 続いて、ビルワンのKPIについてご説明します。10ページをご覧ください。左側のグラフはビルワンのMRRですが、2024年11月の実績は前年同期比57.5%増となりました。直近では3か月前と比べた場合、MRRの純増額の減少が続いていましたが、11月での純増額は7,500万円となり、増加に転じました。次に、中央のグラフについてですが、順調に新規顧客の獲得が進んだ結果、有料契約件数は前年同期比43.7%増、有料契約当たり月次ストック売上高は9.8%増となりました。右側のグラフはビルワンの直近12か月平均月次解約率の推移ですが、解約率は0.36%となり、非常に低い水準を維持しました。 なお、規模はまだ小さいですが、これらのKPIにはビルワン経費やビルワン発行の実績も含まれています。2024年6月からサービス提供を開始したビルワン経費は、毎月数十件単位の新規受注を獲得するなど順調に推移しており、下期もさらなる拡販を目指します。また、2024年9月からサービス提供を開始したビルワン発行は第3四半期以降販売に注力していきます。 足元の受注状況ですが、インボイス制度開始以降新規受注金額は減少傾向が続いていましたが、前期に大きく増員した営業人員の育成が進みつつあることから、第2四半期の新規受注額は第1四半期対比で31%増となり、減少傾向から反転しました。また、前年同期比でも8.3%増となりました。 次に、エイト事業についてご説明します。11ページをご覧ください。BtoCサービスは引き続き堅調な実績となりました。また、BtoBサービスはエイトチームが順調に推移したことに加え、大型のビジネスイベントを実施したことなどにより好調な成長となりました。この結果、売上高は41.2%の増収、調整後営業利益は前年同期比で1億4,100万円の増益となり、黒字を計上しました。 続いて、2025年5月期の中期業績見通しについてお話しします。まず、中期財務目標について。今年7月に公表した内容から変更はありませんが、改めてポイントをお話しします。13ページをご覧ください。売上高については、今後3年間のCAGRとして22%から27%を目指します。調整後営業利益は売上高成長に必要な投資を行いながらも、これまで以上のスピードで成長させ、2027年5月期においては利益率18%から23%を目指します。また、長期的な利益率は事業の成長率が市場平均並みとなった際には少なくとも30%以上が達成できるものと考えています。 2025年5月期の業績見通しについては14ページをご覧ください。こちらも7月の公表内容から変更はありません。売上高は前年同期比27.0%から30.0%増、調整後営業利益は76.2%から157.6%増、調整後営業利益率は2.0ポイントから5.0ポイント増となる見通しです。 以上で説明を終了させていただきます。ありがとうございました。